パン作りで、分量を量るのが面倒な人へ【ずぼらなパン作り:入門編】
パン作りで分量は大事ってのはわかるけど、本音を言うとグラムを量るの面倒だなぁ~
料理の手間は、なるべく減らしたいよね。
パン作りは、分量を守るのが大事!!
でもパン作りに限らず、料理で分量を量るのって正直言うと面倒くさいですよね?
計量器を使って、少しずつ量を調整して、、、、
大事なことなのはわかりますが、この手間を少しでも減らしたい!!
ということで、今回はどこのご家庭にもある『お米の計量カップ』と『計量スプーン』を使って分量の測定方法を紹介します。
(ぶっちゃけ、計量スプーンが無くても作れると思う。。。)
このように私のブログでは、料理を全くしたことが無い人でも手間ヒマかけずに、ラクに美味しい料理を作れるような情報を発信しています。
パン作りに必要な材料について
今回はパン作りにかかせない以下の材料に関して、簡単な分量の計測方法をご紹介します。
「強力粉」「水」「ドライイースト」「塩」「砂糖」
この5つです。
【計量スプーンで量る物】
・塩
・砂糖
※個人的に塩と砂糖に関しては、計量スプーンが無ければ目分量でもOKだと思っています(ずぼら)。
ドライイーストに関しては小袋で小分けされているタイプのを使うと、分量を量る手間が無くなります。
では、それぞれの計量方法について説明していきます。
強力粉の分量
粉には、大きく分けて強力粉・中力粉・薄力粉の3種類あります。
パン作りには、『強力粉』を使います。
強力粉は、200mlのカップで110gの重さがあります。
他の粉も、以下の通り同じです。
材料 | カップ(ml) | 重さ(g) |
---|---|---|
強力粉 | 200 | 110 |
中力粉 | 200 | 110 |
薄力粉 | 200 | 110 |
お米の計量カップは基本的に180ml(1合が180ml)なので、1カップで99gの計算になります。
材料 | カップ(ml) | 重さ(g) |
---|---|---|
強力粉 | 180 | 99 |
なのでお米のカップ 1杯で、だいたい100gだと覚えておいてください。
パンのレシピで「300gの強力粉」と書いてあったら、お米のカップで3杯分入れればいいってことだね!
水の分量
水は、生地の質感や発酵のしやすさなどに影響を与えるので重要です。
ただ、お水の分量はシンプルです。
水の重さ(g)と体積(ml)は、同じ比率だからです。
(水 100g=100mlであるということです。)
材料 | カップ(ml) | 重さ(g) |
---|---|---|
水 | 100 | 100 |
なので、計量カップのメモリに合わせて水を入れればOKです。
パンのレシピに水の分量が重さ(g)で書いてあっても、容量(ml)で書いてあっても、お米の計量カップのメモリ通りにそのまま水を入れてください。
レシピの分量を見るのが面倒な人は、以下のパン生地の比率を覚えておいてください。
ちょうどいい水の比率:100gの強力粉(粉類)に対し、水は60~65g
例えば200gの強力粉に対して、お水は約120mlをお米の計量カップで量って入れればOKです。
もし、この比率を覚えるのすら面倒だと思った人は、もはや覚えなくてもいいです。
ぶっちゃけ、こねやすい柔らかさになるまで水を足していくスタイルでも問題ないと思います。(支離滅裂)
粘土よりも少し柔らかいくらいが、ちょうどいいと思うよ!
ドライイーストの分量
『ドライイースト』とは、パンを膨らませるために必要な材料です。
これがあるおかげで、生地が発酵してふわふわな触感になるのです。
ドライイーストは、強力粉や水に比べて少量しか入れません。
個人的な目安ですが、
って感じです。
正直、たった数gの重さを計測するのって面倒ですよね?
なので、以下のような3gずつ袋に小分けになっているタイプを買うと、分量を量るのが楽です。
(大きいスーパーでも、売っていると思います。)
砂糖・塩の分量
最後は、塩と砂糖です。
砂糖には、ドライイーストのイースト菌が発酵するのを促進させる効果があります。
塩は味を付ける以外にも、発酵しすぎの防止や生地に弾力を持たせる役割があります。
それぞれの分量は、だいたい
- 100gの強力粉に対して、砂糖は5g
- 100gの強力粉に対して、塩は2g
これを計量スプーンで表すと、
砂糖5gは、小さじ1杯ちょっとくらい。
塩2gは、小さじ半分くらいです。
※ちなみに計量スプーンの小さじ1杯分のそれぞれの重さは、以下の通りです。
材料 | 小さじ(5ml) | 重さ(g) |
---|---|---|
砂糖 | 1 | 4 |
塩 | 1 | 5 |
【補足】
ただ砂糖や塩は、ドライイーストほど発酵や味に影響しないと思うので計量スプーンがない場合は、目分量でもいいかなと思っています。(ずぼら)
入れすぎには注意が必要ですが、目安の量を覚えておくだけでも美味しいパンは作れるはずです。
今回は、ここまで。
真面目にパン作りをしている人からすると、いい加減で怒られそうな内容かもしれません。
でも私と同じようにずぼらな性格で、「私は気楽に作りたい!」っていう人は参考にしてみて下さい。
以上で、分量を量る手間を減らしたパン作りについての説明を終わります。