イライラちゃんとドキドキのブログ

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手作りパンを、しっとり・もっちりさせるポイントとは?

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パンを焼いてみたけど固くなっちゃって、しっとりもっちりとした感じにならないんだよね。

パンが固くなる原因って、何があるのだろう?

 

発酵ちゃんとできていたのに、生地が固くなってしまう!

 

もっと、しっとりしてふわっとした触感のパンを焼きたいと思いますよね?

 

今回は、固くないパンを作るために『水分量』『材料』『焼き加減』についての話をします。

 

1. 水分量は、気持ち多めに

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最初に気にすることは、水分量です。

 

生地の中の水分が少ないと焼いたときにすぐに水分が蒸発してしまい、パサついたパンになりがちです。

 

水分量が少ない生地になってしまう原因は、こねる時にあると思います。

 

材料を混ぜた際に、生地がべちゃべちゃした感じになることがあります。

 

べちゃべちゃすると、手やこねる台にくっついて嫌だよね?

 

でもこの時に、粉を足してはいけません

 

こね始めは、生地がべちゃっとするくらいでも問題ないのです。

 

理由はこねていると生地の水分が無くなって、まとまってくるからです。

 

レシピの分量通りに作れば 問題ないとは思いますが、こね始めの時に「生地の弾力が強い」と感じたら、水や牛乳を足してみましょう。

 

生地がこね不足だと生焼けが発生するので、10分以上かけてしっかりとこねてね!

  

 

2. 水の代わりに、牛乳を入れる

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生地に牛乳を入れると、もっちりした触感になります。

 

牛乳を入れた生地をこねると、生地同士がまとまりやすくなり弾力のある生地になります。

 

焼き上がりはギュッと中身が詰まったような仕上がりになり、味は水で作った時よりも奥深い風味を感じます。

 

ただ、ふんわりと軽い触感のパンを作りたい人には、あまりオススメしません。

 

確かにもっちりとはしますが、どちらかと言えばズッシリと重めの生地ができます。

 

少し食べ応えのあるパンを作りたいと思っている人は、水の代わりに牛乳を入れてみてはいかがでしょうか。

 

牛乳を入れると、生地のまとまりが良くなるんだね!

 

3. 火の通しすぎに、注意

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焼きすぎてしまうと、生地の中の水分が無くなってパサつく原因になります。

 

しかし作るパンの種類・大きさや、使用するオーブンによって焼き時間は異なってきます。

 

なので以下の温度と時間を基準として、皆さんのパンの焼きに具合よって温度や時間を調整していくのがいいと思います。

 

基準は、220℃で20分です。

 

※300gの強力粉で作ったパンのサイズまでだったら、この基準でしっかり火が通るはずです。

 

でも発酵がちゃんとできていないパンは、生焼けになる可能性があるから注意しよう!

 

ちなみに自分の場合はこの基準だとパンが固くなってしまったので、火加減と焼き時間を下げました。

 

自分の基準は、200℃で15分くらいになりました。

 

また焼いてる最中にオーブンを覗いて、パンの焼き色を確認することでも判断できます。

 

パンのてっぺん部分が黒くなり始めたら、焼きすぎの可能性が高いです。 

 

全体がしっかりきつね色に変わるころ合いが、ちょうどいいと思います。

 

生地を焼く際も、発酵不足だと焼き色が付きづらくなるよ!  発酵が上手くいかないという人は、こっちの記事もチェックしてみよう。

 

 

今回は、ここまで。

 

以上で、しっとり、もっちり感を出すための注意点の説明を終わります。