手作りピザを作ろう!!【実はパンよりも早くできる】
ピザ作るのって、意外と難しそう。
2次発酵がいらないから、実はパンよりも時間がかからないよ!
パンを焼けるようになったら、次はピザを作ってみるのをオススメします。
以下のポイントを押さえれば、ピザづくりは意外と簡単にできます。
【ピザづくりのポイント】
- 生地はできるだけ、薄~く伸ばして焼く
- チーズはこれでもかと言うくらい、多めにのせる
では、手作りピザについて説明していきます。
ピザ作りは、実はパンよりも早い
ピザ作りがパンよりも早くできる理由は、2次発酵の必要が無いからです。
通常パンを焼く前は、生地に空気を入れるために2次発酵を行います。
これによって焼き上がりのパンは、ふわっとした触感になるのです。
しかし、ピザ生地は薄くて少しカリッとした触感をしていると思います。
なので、焼く前に生地に空気を入れる必要がありません。
そのため、2次発酵せずにそのまま焼けるのです。
2次発酵で、1時間くらい生地を寝かせる必要が無くなるんだね!
ピザの生地は、いつも作っているパン生地を使えばいい
本格的なピザ生地を作る場合は、材料や分量は重要かもしれません。
でも私のように、ずぼらにピザを作るなら普通のパン生地でも問題ないと思います。
生地は、1次発酵が終わった生地を使います。
生地を薄ーく伸ばして高温でカリッと焼き上げるので、皆さんがいつも作っているパン生地で作っても味や触感に大きな影響はないはずです。
念のため私が作る時の生地の材料と分量を、以下に記載しておきます。
【ピザ生地1枚分の分量】
- 強力粉:150g
- 水:90~100ml
- ドライイースト:1.5g
- 塩:小さじ1くらい
- 砂糖:小さじ1くらい ※砂糖は入れなくてもいいかも
(あとはお好みでバターやオリーブオイルを、生地に練り込んでもいいと思います。)
ピザの具材について
ピザの具材ですが、最も簡単に準備するなら以下の3つだけでOKです。
- ピザ用ソース
- ピザ用チーズ
- バジル
ピザ用ソースは、こういうのがスーパーなどで売られています。
バジルが無ければ、ピーマン、玉ねぎ、とかでもいいと思います。
チーズの種類は特に指定はないですが、マルゲリータでは一般的にモッツァレラチーズを使用しています。
色んな種類のチーズを混ぜてみても、美味しくできると思います。
ピザ用のソースを自分で作る場合は、以下のレシピを参考にしてみて下さい。
【材料】
- トマト缶:1缶
- ニンニク:1~2かけら
- オリーブオイル:大さじ4~5杯
【作り方】
- 鍋にオリーブオイルと刻んだニンニクを入れて、火をかける
- ニンニクから香りが出てきたら、トマト缶を全て入れて20分ほど中火で煮詰める
- 程よくトロっとするくらいまで水分が飛んだら、完成です
ソースは水っぽすぎると液が流れたり生地に染み込んでしまったりするので、じっくり火を通して水分を飛ばしましょう。
煮詰めている時、ソースが焦げそうなら火を弱めよう
ピザの作り方
ピザ生地とトッピング用の具材の準備ができたら、後は簡単です。
【ピザの作り方】
- 1次発酵が終わった生地を、オーブンの天板に収まるくらいに綿棒で円形に伸ばしていく。(できるだけ薄く)
- 伸ばした生地にピザソースを最初に塗り、その次に具材をのせて、最後にチーズを大量にのせる(チーズは想像の1.5倍くらいの量を入れる)
- 予熱したオーブンで220℃で12分焼く
具材をのせたら、2次発酵せずにそのままオーブンで焼こう!
まとめ
以上が、ピザの作り方の説明でした。
最後に、今回のポイントをおさらいしていきましょう。
【ピザづくりのポイント】
①生地はできるだけ薄~く伸ばして焼く
→外はカリッカリ、中はモチっとした触感にできる
②チーズはこれでもかと言うくらい多めにのせる
→チーズの量が多いとチーズの濃厚な味わいが、ピザソースと絡んで絶妙な美味しさになる
シンプルな材料で、美味しいピザが作れるので是非試してみて下さい。
終わり。