イライラちゃんとドキドキのブログ

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べっちょべちょの生地で、パンを焼いてみた!【水分が多すぎるパン生地は、どうなるの?】

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パン生地の水分を限界まで増やすと、どうなるんだろう?

ちゃんと焼けるのかな??

 

 

『水を入れすぎて、生地がべっちょべちょになっちゃった、、、』

 

パンを作る時、水を入れすぎてベチャベチャになってしまった経験はありませんか?

 

そんな時は小麦粉を足していい感じの柔らかさに調整するのが一般的ですが、今回はあえてベチャベチャな生地のまま焼いてみました。

 

どんな仕上がりになるのでしょうか?

 

結論から言うと、中はもっちり外はカリッと食べごたえのあるパンに仕上がりました。

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チーズと相性が良さそうなパンが出来上がって、個人的には満足しました。

(作るのが大変だったけど、、、)

 

 

ラクに作りたいなら、水分量はちゃんと分量を守って作ったほうがいい。

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今回の材料と分量は、以下の通りです。

【ベチャベチャ生地の材料と分量】

 

結論から言うと、圧倒的に作りづらかったです。

 

ベチャベチャしすぎて、手やヘラに生地がくっつくきまくって大変でした。

 

生地の作り方は、通常とは少し異なります。

 

手ゴネだとまとまらないので、ボウルの中でヘラを使って混ぜました。

 

ですが、ヘラで混ぜるだけではコネ不足で生地が膨らみません。

 

そこで、最初に水と強力粉&薄力粉だけを混ぜて20分ほど寝かしてから、残りの材料を混ぜる作り方をしました。(YouTubeで見た作り方を参考にしてみた)

 

材料を軽くヘラで混ぜたら生地を20分ほど休ませて、また軽く混ぜるのを2~3回くらい繰り返しました。

 

ある程度ベチャベチャ感が収まって、生地がまとまってきたら1次発酵をします。

 

時間をかけて生地を寝かせることで、小麦粉に水分がしっかり染み込むため膨らみやすくなります。

 

柔らかすぎる生地には、この方法で作るのがいいと思います。

 

 

べちょべちょパンの出来はどうなのか?

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先程説明した作り方で、2次発酵まで終わった生地がこちらです。

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生地はべちゃっと平らになってしまい、横に広がっています。

(今回は、トッピングにチーズを混ぜ込んで焼いていきます。)

 

2次発酵を終えても、ベチャベチャして触ると手にくっつきます。

 

打ち粉を多めに振って、生地がくっつかないようにしました。

 

 

焼き時間は、200℃で21分にしました。(もう少し高温でも良かったかも)

 

完成したのが、こちらです。

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パン生地の焼き色は、そんなに付きませんでした。

 

生地の表面にチーズを埋め込んだパンは、チーズがいい感じに焦げています。

(見た目がキモく見えてしまったら、ごめんなさい。)

 

もう1つのパンには、生地の中にチーズを入れています。

 

では、中身を見てみます。

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程よく空気が入って、厚みが出ました。

 

しっとり感は少なめの生地で、外はカリッと中はモチっとした触感です。

 

味は砂糖を入れていないので甘みは無く、チーズの味や塩気をしっかりと感じられるパンでした。

 

 チーズと相性のいいパンの作り方を、1つ発見できたのがよかったです。

 

個人的にチーズって、 しっとり感の少ないパン生地と相性がいいと思う。

 

まとめ

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今回の検証?で学んだことを、まとめると以下の通りです。

 

【ベチャベチャのパンのまとめ】

①味・触感は、悪くない

かなり作りづらかったですが、完成したパンは美味しかったです。

 

表面はカリッと焼きあがって、中はしっとり感を抑えてモチっとした触感でした。

 

小麦の風味も少し感じられて、あのベチャベチャの生地から作ったパンだとは思えない仕上がりとなりました。

 

②平べったくなるので、表面の固い部分が多くなる

水分が多いことのデメリットとして、生地が上に盛り上がりません。

 

焼くと表面の固い部分の面積が多くなって、中の白くふんわりとした部分が少なくなってしまいます。

 

(簡単に言うと、食パンの耳の部分が増えるイメージです。)

 

③チーズと相性のいいパン生地が出来上がる(と思う)

表面がカリッとして、チーズとの組み合わせがいいパンだと思いました。

 

パンの中もふわっとしすぎず程よいもっちり感の生地なので、食べ応えのあるパンに仕上がります。

 

 

 

以上で、ベチャベチャの生地に関する話を終わります。

 

手作りパンを作ってみたい人は、参考にしてみて下さい。

 

終わり。