継続できない性格を克服する方法とは 自己嫌悪から抜け出そう!
「自分って継続できない性格で、何やっても続かないんだよね。」
継続しようと頑張ったけど3日坊主や、挫折したときに「もういいや」「もうできっこない」と思い、投げやりな気持になったことはないでしょうか?
継続が途切れてしまうのは、自己嫌悪に陥ってしまうことに問題があります。
今回はそれを克服して、継続を続けるための方法をご紹介します。
挫折した経験のある方は、諦めてしまう前にチェックしてみてください。
何かを習慣化しようとしたけど、投げ出してしまったことがある人
/この記事を読むことで知れること/
どうすれば失敗して投げやりになってしまう気持ちを抑えて、再び継続できるのか
~参考書籍~
継続できない人が、最も克服するべきこと
継続をしようと頑張る人が最も克服するべきことは、「どうにでもなれ効果」です。
続けようとしたことが、ある日できなかった時、
「ああ、続けられなかった。もういいや!」
「もう失敗しちゃったから好きなことしよ!」
と投げやりな気持になってしまったことが無いでしょうか?
このように1回の挫折によって、今までの努力を止めてヤケを起こす状態を「どうにでもなれ効果」と言われています。
何かをコツコツ続けていれば忙しかったり疲れたりして、できない日もあります。
そんな時に「どうにでもなれ効果」によって、せっかく継続してきたことが止まってしまうのは1番避けたいことだと思います。
「どうにでもなれ効果」は、3日坊主で続かない原因でもあるため、習慣化の大きな障害として対策を打っておく必要があります。
どうにでもなれ効果を防ぐ3つの対策
では、どうすれば「どうにでもなれ効果」を防ぐことができるかについて説明します。
対策は以下の3つです。
- 短期的な目標だけでなく、長期的な目標もつくる
- 「やめる」ではなく「する」目標に置き換える
- 立ち直れた回数を記録する
1つずつ詳しく説明していきます。
1. 短期的な目標だけでなく、長期的な目標もつくる
短期的な目標だけでは、どうにでもなれ効果が引き起こしやすくなると言われています。
短期的な目標の例を挙げると、「毎日、1時間勉強する」、「甘いものを食べない」などです。
これらの目標ばかりを意識していると、あいまいな目標に対して努力しているという気持ちになります。
なので例えば、
「半年後の資格試験で合格して、給料を上げる」
「半年後に痩せた体型を多に入れる」
のような長期目標を意識することで、「1度の失敗で目標が叶わない」とは思わず、投げやりになるのを防いでくれます。
2.「やめる」ではなく「する」目標に置き換える
例えば、「無駄遣いを減らす」ではなく、「貯金額を増やす」といったような「~をやる」目標に変えることです。
「~をやめる」や「~しない」などの目標は、挫折感を生みやすいと言われています。
「お菓子を我慢する」という目標の場合は、「代わりにナッツを食べる」「運動量を増やす」などの「やる」目標を意識してみましょう。
3. 立ち直れた回数を記録する
これは、誘惑に負けそうになったり習慣が途切れてしまったりしたが、頑張って続けた回数を記録する方法です。
我慢して、くじけずに立ち直ったことを思い出せば、失敗しても自信を取り戻せるという実感を得られるため、どうにでもなれ効果を防ぐことができます。
「今月は、4回我慢できずに甘いものを食べてしまった。」
と考えるのではなく、
「今月は4回、挫折から立ち直ったぞ。」
と考えるのです。
自分も「ブログを書きたくないな」と思う日はよくあります。それでもブログを頑張ってかけた日は、達成感を得られます。
この経験を記録しておけば、達成できなかった時に「以前も挫折したけど、でもなんだかんだで続けられているな」と思えて挫折感を軽減してくれます。
最後に
せっかく苦労して続けてきたことが、1回の失敗で無駄になってしまうのはもったいないです。
継続をすることが習慣化できれば、努力するときの苦痛を感じなくなります。
もう止めてしまった習慣があるなら、是非もう一度チャレンジしてみてください。
~参考書籍~