勉強の効率を上げる方法 ~効率を上げるアイテムも紹介~
「なかなか勉強がはかどらない」
「勉強をもっと効率的に行える方法ってあるのかな?」
今回は勉強の効率を上げる方法について、人間の性質を踏まえた内容でご紹介します。
また、効率を上げる方法をサポートするアイテムについてもご紹介します。
勉強の効率を上げる方法5選
今回紹介する勉強の効率を上げる方法は、以下の5つとなります。
- 朝に勉強する
- 短い時間で区切って勉強する
- 光で目覚める
- 運動してから勉強する
- こまめに水を飲む
それでは、1つずつ説明していきます。
1. 朝に勉強する
夜遅くまで勉強するくらいなら、すぐに寝て朝に取り組むほうが効率的です。
習慣化についての記事でも書きましたが、朝はウィルパワーという判断や思考の燃料となるエネルギーが1番蓄えられている時間帯です。
例えば参考書を読んで、新しい知識を頭に入れるようなインプット作業は、朝に学習するのがベストです。
詳しくは、勉強の時間帯についてまとめた以下の記事を参照ください。
2. 短い時間で区切って勉強する
勉強の効率を上げるためには、高い集中力で取り組むことが必要になります。
しかし、人の集中力は長時間持ちません。最大で90分ほどだと言われています。
なので、「短い時間で一気に集中し、少し休憩をしてからまた集中する」というやり方が生産性を上げるのです。
この方法を「ポモドーロテクニック」と言います。ポモドーロテクニックとは、25分の作業と5分間の休憩を繰り返すテクニックです。
集中力を高める方法をまとめた記事でも紹介されていますので、確認してみてください。
3. 光で目覚める
朝の目覚めと勉強は、一見関係が無いように思われます。
しかし、人間の体調に大きな影響を与えている体内時計は、光を浴びることで調整することができます。
体内時計を整えられると、1日を通して疲れにくくなるだけでなく、脳への負担も減ります。
大音量の目覚まし時計は、自律神経が乱れてしまい、体や心のコンディションを悪化させてしまいます。
なので、大きな音で起こす目覚まし時計ではなく、日光を浴びて起きるのが理想的です。
「夜はカーテンを閉めるし、朝日を浴びられないよ。」
と思う人もいるはずです。
そんな人のために画期的な商品を紹介します。詳しくは、次項で説明します。
4. 運動してから勉強する
運動と勉強の相性は抜群です。
運動をすると脳の血流が増し、思考力や集中力が高まると言われています。
早歩きのウォーキング程度で効果があるようなので、勉強前に実施してみましょう。
5. こまめに水を飲む
水の摂取をすることで、脳がどのような影響を受けるかを調べた研究がありました。それによると、水を飲むことで注意力と記憶力が向上したようです。
ポモドーロテクニックの休憩中の5分間に少量の水を飲むようにすれば、ちょうどいいタイミングだと思います。
また、起床後に水を飲むと、睡眠中の発汗などによって脱水状態になった体を解消してくれます。
目覚めにコップ1杯の水を飲みましょう。
~参考文献~
勉強の効率を上げるアイテム
次に、勉強の効率を上げるアイテムをご紹介します。
前述した、効率を上げる方法で紹介した、
3. 光で目覚める
4. 運動してから勉強する
の2つをサポートするアイテムです。
光で目覚める→光で起きる目覚まし時計
光で起きる目覚まし時計「inti」があります。
この目覚まし時計から発せられる光は、目覚めを促すセロトニンの分泌を促し、眠気を引き起こすメラトニンを抑制すると言われています。加えて体内時計を整える効果があるので、二度寝を防ぐだけでなく、起きてすぐに勉強するコンディションが整います。
運動してから勉強する→運動の負担を減らすステッパー
「ジムに行くのは面倒」
「外に出てジョギングする気が起きない」
このように、運動を習慣化するのは難しいと思っている人が多いはずです。
その場合は、ステッパーを使ってみましょう。
これがあれば、室内にいながらウォーキングと同様の運動が行えます。
これらのアイテムを使用して、私が実施している例を挙げると、
①朝はintiを使って光で起床する
徐々に光が強くなって起こしてくれます。睡眠時間が短い日でも起きることができました。
②ステッパーを踏みながら読書をして、学習と運動を同時に実施
朝にジムに言ったりジョギングしたりするのが面倒ですが、ステッパーを使えば読書と同時並行で運動できます。
③ポモドーロテクニックで短い時間で区切って勉強する
疲れてきても、25分だけやればいいと思って頑張れるので、やる気を維持できます。
これらのアイテムを活用しながら、自分に合った勉強スタイルを見つけてみましょう。
最後に
以上で、勉強の効率を上げるための方法とアイテムの紹介を終わります。
最後に補足となりますが、「明日の予定は前日に決めておく」こともいいようです。
理由は、朝にやることを考えるとウィルパワーを消費してしまうからです。
朝目覚めてから、「何をするか」を決めるのではなく、迷わずやるべき作業が決まっていたら、集中して取り組めますね。