勉強する時間帯はいつが効率的?忙しい人におすすめの方法も紹介
「勉強をしたいけど、いつやるのが一番効率いいの?」
「勉強は朝やったほうがいいのか?それとも夜にやったほうがいいのか?」
今回は、勉強した内容が一番頭に定着する時間帯についてご紹介します。
これを読むことで自分がいつ、どのような勉強をすればいいのか明確になり、1日の行動も変わるはずです。
勉強や読書を習慣化させたい人や、1日の行動を変えたいと思っている方は見ていただければと思います。
勉強をするといい時間帯は? →朝です。
勉強に効率のいい時間帯は朝(および午前中)です。
理由は、目覚めた直後は脳が最もよく働く状態であるため、インプットに最適だからです。
詳しく話すと、人間には「ウィルパワー」という思考や感情をコントロールするための力が備わっています。
このウィルパワーは、家事や仕事などの生活の中で何かを考えたり、判断したり、悩んだりしたりする度に消費されていきます。
睡眠などの休息をとることでウィルパワーは回復するため、朝に目が覚めた直後は満タンの状態となります。
つまり、1日が終わる夜には、ウィルパワーはあまり残っていない状態となります。
例えば資格の勉強をしようと思っても、仕事から帰宅した後にやる気が出ないのは、
身体的な疲労だけでなく、ウィルパワーが無くなっているからという理由もあるのです。
以上のことから、勉強した内容を効率的に頭に入れたいのであれば、
ウィルパワーが1番蓄えられている朝(または午前中)にするのが最も頭に定着しやすいです。
ウィルパワーの無駄な消費に注意
ここで、1点ウィルパワーに関する注意があります。
私たちは目に飛び込んでくる情報を見るだけでも、無意識にウィルパワーを消費しています。
なので、無駄な情報をインプットするのを避けて、無駄にウィルパワーを消費しないようにする必要があります。
例えばウィルパワーを消費してしまう行動として、
などが挙げられます。
自分にとって大切な作業や仕事を、高い集中力を持って取り組むためにも、
上記のような行動は避けるか、または午前ではなく午後に後回しにできないかを検討してみましょう。
午後の時間帯は勉強しなくてもいいのか?
午後の時間は、午前中にインプットした知識をアウトプットする時間となります。
具体的には、午前中に学んだ問題の解き方を使って、実際に問題を解くなどをします。
午前中に頭に入れた知識を外に出す作業なら、他の勉強内容でも大丈夫です。
午前中は頭を使い、午後は手を動かすといったイメージです。
朝に勉強する時間を取れない場合は? →寝る直前です。(但し注意が必要)
では、朝に勉強をする時間が取れないという場合は、寝る前がおすすめです。
理由は、脳は寝ているときにその日学んだことを記憶に定着させるからです。
寝る直前は、スマートフォンでネットサーフィンするよりも、読書をして知識を頭に入れる方がいいのです。
ただし先述したように、寝る前はウィルパワーが1番少なくなっている時間帯です。
寝る前に専門書などのウィルパワーを多く消費する書籍を読んでも、内容を理解するための気力は無くなっているはずです。
なので、寝る前は自分が好きな分野の本を読むことや、または暗記系などの単純な学習をすることがおすすめです。
また、夜更かしは睡眠不足となり翌日に影響が出るため注意です。
朝に勉強時間を作り出すことも可能です。
また、どうしても朝は勉強時間を確保できないという方は、「聞きながら読書する」方法も有効かと思います。
「そんなことできるわけない。」と思われるかもしれませんが、「Audible」という、耳で聴く読書ができるサービスがあります。
これは、スマートフォンとイヤホンさえあれば、別の作業をしながら本を聴くことができます。
学校や会社に行く支度をしている時、
朝食を食べている時、
通勤、通学中
などの行動をしながら、読書すると時間を効率よく使えます。
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また、「Audible」に関するレビュー記事も、興味のある方は読んでみてください。
最後に
以上で勉強の効率を上がる時間帯についての紹介を終わります。
朝に勉強する習慣がつけば、1日の生活リズムも徐々に変わってくるはずです。
習慣化ができてしまえば、勉強の苦手意識はなくなってくると思います。
まずは得意な科目を朝に勉強してみてみてはいかがでしょうか。