イライラちゃんとドキドキのブログ

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自立心を育む子供部屋の作り方~小学生くらいのお子さんにオススメ~

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  • 子供が自分から早寝早起きをする。
  • 勉強を進んで取り組む
  • 片づけをちゃんとする

「そんな子供に育ってほしい」と、親なら誰でも思うはずです。

それなら子供部屋の環境を変えてみては、いかがでしょうか。

 

子供に限らず、人は環境が変われば行動も変わるのです。

子供の生活や行動の習慣は、小学生の頃から整えましょう。

 

今回は子供の自立心を育むための、子供部屋の作り方について紹介します。

~参考書籍~

 

自立心を育む子供部屋の作り方とは?~4つの方法を紹介~

今回は、以下の4つの方法をご紹介します。

 

それでは、上記4つの内容について説明していきます。

 

1. ベッドや布団の位置は朝日が差し込む場所に配置する

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親の子供に対する悩みとしてあげられるのは、子供が早起きをしないことです。

それを防ぐために大音量の目覚まし時計を買ったり、毎朝親が大声で子供を起こしたりしていると思います。

 

しかし、最近は「光」で目覚めることが注目されているのです。

理由として光は体内時計をリセットし、すっきり目覚めることができるからです。

実は音で起きると、動物としての本能で危険を察知して飛び起きた状態となるため、最低限必要な機能しか目覚めず、ぼーっとしてしまうのです。

 

なので子供を起こす際は、カーテンを思いっきり開けて子供に朝日を浴びさせることです。

そのために、朝日が当たらない位置にベッドや布団があるなら移動させましょう。

親としても大声をあげて子供を毎朝起こすのは大変なので、カーテンを開けるだけで目覚めてくれるなら楽ですね。

 

窓がない部屋で日光を浴びられない場合は、タイマーで明かりがつく照明機器や、光で起こす目覚まし時計などもあるのでそちらを活用してみてください。

[光で起きる目覚まし時計] 

 

2. 勉強机は大きな平机1つで十分

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子供がなかなか勉強してくれないことも悩みの一つだと思います。

これも勉強するための環境を整えることで対策していきます。

 

勉強するために必要なものは机です。

この机選びですが、小学校に入学する際に、ランドセルと一緒に机と椅子と引き出しがセットの勉強机を購入する例が多いと思います。

 

しかし、よくある勉強机は教科書、ノート、筆記用具を出したら、それだけで一杯になってしまうくらい小さいです。

教科書以外の参考資料や辞書、定規などを使うスペースが確保されている広い机が学習には最適なのです。

また、ゲームやおもちゃなど、遊びの誘惑を促すものをすぐに取り出せる引き出しは無いほうがいいです。

 

 

3. 本棚やベッドは勉強中に見えない場所に置く

先ほど説明した勉強机の話で、本棚のないシンプルな平机がいいと言いました。

それは、勉強の邪魔となるものはゲームやおもちゃだけでなく、漫画などが視界に入ると集中力を遮ってしまうからです。

 

勉強机の中には、本棚が机の上にセットになっているものもありますが、そこに漫画などを置いたら勉強の妨げになってしまいます。

 

加えて勉強中に視界に入ってはいけないものとして、ベッドもあります。

ベッドが目に入るだけで無意識に人は「睡眠」を思い出し、勉強意欲が失われるからです。

漫画が入っている本棚や、ベッドは勉強机の真後ろに配置することが最適です。

 

 

4. 部屋には青色のものがあると集中できる

人は見た色の種類によって心理状態が変わるといわれています。

今回は「青色」の効果を利用した環境づくりをしていきます。

 

「青色」心を落ち着かせ、冷静に判断する能力を高める効果に加え、時間の長さを短く感じる効果があります。

これは、勉強においては、長く退屈な作業だと認識されにくいため、集中力と充実感を得ることができます。

カーテンや筆記用具などの小物青色のものを選ぶといいと思います。

 

逆に赤色のものを見てしまうと感情が高ぶる効果があるため注意が必要です。

(感情が高ぶるって役立つのは恋愛の時くらいです。)

 

 

最後に

今回紹介した環境を変える方法は、すぐに子供の行動や性格が変わるわけではありません。

周りの環境が正しい方向に子供の行動を導くことを繰り返すことで、少しずつ子供は正しい行動が習慣となっていくのです。

 

また、これらの方法は大人でも効果がある環境づくりのため、自分自身を変えたいという人にもオススメです。

[参考書籍]

タイトル:子育ては心理学でラクになる

著者:メンタリストDaiGo