イライラちゃんとドキドキのブログ

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パン作りに必要な道具まとめ【最低限パン作りに必要な道具を厳選】

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パン作りって、普通のキッチン用品があれば作れるの?

持っておくと便利な調理器具が、もしかしたらあるかも。

 

 

『パン作りって、どんな道具があればいいの?』

 

そんな疑問を解決するために、今回は最低限パン作りに必要な道具をまとめました。

 

それぞれの用途について、説明していきます。

 

1. カード

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カードとは、下のような手のひらサイズの平べったいプレート状のものです。

 『スケッパー』とも言います。

 

これは、以下3つの点でとても便利です。

  1. 材料を混ぜる
  2. 生地をこねる
  3. 生地を切る

 

①材料を混ぜる

小麦粉や水などを混ぜる時に使います。

カードの便利なところは、ボウルや手にべったりついた生地が取りやすいことです。

 

混ぜる時はケーキ作りなどでよく見るヘラを使ってもいいですが、カードは他の作業でも役立つので洗い物が少なくなります。

 

②生地をこねる

カードは柔らかすぎてベチャベチャする生地を混ぜる時に、特に役立ちます。

 

生地をこねる時のカードの使い方は、カードを斜めにスライドさせながら生地を丸めるように動かします。

 

こうすることで、生地がまとまりやすくなります。

 

また、こね台にべったりついた生地もカードを使うと集めやすいです。

 

③生地を切る

カードを使って生地を切り分けたほうが、切りやすいし正確な量を切り分けることができます。

 

また生地を切る際に、手でちぎるのは良くないと言われています。

 

理由は、こねた際にできるグルテン(生地のもっちり感を出す成分)が崩れてしまうことや、生地の中の空気が多く逃げてしまうからだそうです。

 

 

カードは1枚持っておくだけでもパン作りが快適になります。

 

そこまで値段も高くなく、100均にも置いてあるので買っておいても損はないと思います。

 

 

2. 大きめのボウル

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材料を混ぜたり発酵させるための器として使用するボウルは、大きめのほうがいいです。

 

理由は混ぜる時に粉が飛び散りやすいからと、 発酵によって生地が2倍ほど膨らむからです。

 

もし次に話す『生地のこね台』を使わない場合は、ボウルでこねる方法でもいいです。

 

その場合は大きいボウルの方がこねやすく、生地をまとめる成分のグルテンも発生しやすいと思います。

 

理想的なボウルのサイズは、作るパンの大きさが2倍に膨らんでも十分に収まるくらいの 大きさが望ましいです。

 

 

3. こね用の台

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パン生地の発酵を成功させるためには、生地をよくこねることが重要になってきます。

 

そのため、こね台はあった方がいいと思います。

 

どうしても用意したくない場合は、大きめのまな板やボウルでも代用は可能です。

 

生地のこね方は、生地をまとめた後に遠くに生地を伸ばすイメージです。

 

伸ばした生地をまた手前に集めて、また伸ばすの繰り返しです。

 

生地が台に広がってこねづらくなったら、カードを使ってかき集めましょう。

 

また柔らかい生地の場合は、台に軽く強力粉を振りかけてから生地をこねましょう。

 

 

4. 計量器

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パンは材料の分量が少し違うだけで、食感や風味が変わってきます。

 

そのため分量はきちっと量った方が、正確にパンを作ることができます。

 

理想は1g単位を量れる計量器があると便利です。

【こういう感じの計量器です】

 

とはいえ、わざわざ計量器を買うのが面倒だと思う人もいますよね?

 

その場合はずぼらな感じになってしまいますが、計量スプーンとお米を炊くときに使う計量カップを使って作ることもできます。

 

計量スプーンと計量カップを使ってパンを作る方法は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。

 

 

5. オーブンレンジ

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パンを焼く時に必要です。

 

炊飯器やフライパンでも焼く方法もありますが、最初はオーブンで焼いた方が簡単です。

 

基本的に200℃の温度で焼けるオーブンであれば、パン作りには問題ないと思います。

 

またパンを乗せる天板の高さを調節できるタイプや、30~40℃ほどで温められる発酵機能が備わったオーブンがあるとより便利だと思います。

 

 

6. クッキングシート

 

クッキングシートはパンを焼く天板の上に敷いて、その上にパン生地を乗せて焼きます。

 

食パンを作る場合などは、金属の型に入れて焼くためクッキングシートはいりませんん。

 

ただ食パン以外を作るのであれば、使い捨てのクッキングシートを使うのが個人的に楽だと思います。

 

 

7. サランラップ・ふきん

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料理で使用する消耗品なので、新しく購入する必要はない物だと思います。

 

サランラップは、パン生地を発酵する時に乾燥防止のためにボウルにラップします。

 

また、ベンチタイム(生地を休ませる作業のこと)や、2次発酵の時にもパン生地を覆うようにしてラップを使います。

 

ふきんも用途としてはサランラップと同じです。

 

柔らかい生地の場合はラップだとくっついてしまうことがあるため、少し湿らせた濡れふきんをかぶせて発酵やベンチタイムを行います。

 

 

まとめ

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以上で、パン作りに最低限必要な調理器具などを紹介しました。

 

最初に紹介したカードは 、安くて持っていると便利なので1枚は用意しておいた方がいいと思います。

 

その他は台所にある道具も多いので、買い揃える手間はあまり感じないと思います。

 

手作りパンを作ってみたい人は、参考にしてみて下さい。

 

終わり。